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 自賠責保険の支払いが減額される場合 自賠責保険の支払いが
減額される場合

被害者の過失が7割以上ある場合には、自賠責保険の支払いが減額されます。過失が7割未満の場合減額適用はありません。

1 民法上の過失相殺

例えば、直線道路において、横断歩道によらないで道路を横断しようとした歩行者Xと、道路を直進してきたY運転の自動車(Y車)が衝突し、Xが足の骨を折るケガを負った。

Xのケガによる損害の総額は合計で1、000万円となった。

Yには前方を注視し歩行者の横断を妨げないよう徐行または停止すべき義務があるのに、これを怠ってXに衝突した過失が認められます。よってYはXに対し民法上の損害賠償責任を負います。

 一方被害者Xにも付近に横断歩道があるにもかかわらず、横断歩道によらないで横断した過失が認められます。このように被害者の側にも過失がある場合に、加害者が損害の全てを賠償しなければならないと言うのは公平ではありません。

 そこで民法上被害者に過失があれば、その割合に応じ損害賠償の額を減額することができるとされています。これを「過失相殺」と言います。

Xの損害額が1,000万円、XとYの過失割合が30:70であったとして、民法上の過失相殺を適用すると、Yに対するXの損害賠償の額は1,000万円×(1-0.3)=700万円となります。

2 重大な過失による減額(重過失減額)

一方自賠責保険では、過失相殺について特別な取り扱いをしており、被害者に重大な過失(7割以上の過失)がある場合のみ慰謝料を含め減額が行われます。

よって上記事故においいては自賠責の限度額120万円がXには払われます。

被害者の過失割合 後遺障害または死亡に至るもの 傷害に係るもの

  • 7割未満
  • →減額なし 減額無し
  • 7割以上8割未満
  • →2割減額 2割減額
  • 8割以上9割未満
  • →3割減額 2割減額
  • 9割以上10割未満
  • →5割減額 2割減額

また 自賠責保険は支払い限度があります。

損害額が支払い限度以上となる場合には、支払限度額から減額されます。

被害者の過失割合 後遺障害または死亡に至るもの 傷害に係るもの

  • 傷害
  • →120万円
  • 後遺障害
  • →75万円~4,000万円
  • 死亡
  • →3,000万円